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徳持耕一郎 鉄筋彫刻 

鉄筋彫刻について  


線から出直す
1989年NYでの個展をきっかけに、ジャズに影響を受ける。
ビレッジ・ゲートでライブを聴きながらナプキンにスケッチしたことがきっかけで、それ以来線でジャズを描いている。

鳥取での個展で、ぽっかり空いた空間に何を置こうかと考えて発想したのがこの「鉄筋彫刻」だという。 それからと言うもの、鉄筋彫刻の魅力に吸い込まれていった。

音楽から感じて線が出来た。
ジャズマン達が線からリズムを感じてくれた。

テーマはジャズ、
でも描こうとしているのは日本的な「線」。
それが、鉄筋彫刻の魅力であろう。



つながる線
立体的であるが、奥行きはわずか数センチ。
徳持氏の鉄筋彫刻には見えない線がある。
線の強弱と、見えない線でその奥行きと立体感が表現されている。
素材としての鉄は無機質なクールな線。それが組み合わされた時に出来る太さの異なる曲線の抑揚が命だ。

設置する時間と空間によって違う音楽を醸し出す。
力とスピードのある美しい曲線がジャズの音を奏でる。

西洋の塊の彫刻に対して「線」で何が出来るか・・・徳持氏は挑戦していると語る。






鉄筋彫刻は永字八法
ラインの様に伸びる鉄筋。
線に動きがある。
奏でるジャズの旋律が、体の線に表れる。
それが線と線のつなぎ目の「間」であり、線の強弱であり、「起筆」「運筆」「収筆」なのである。
鉄筋彫刻と永字八法の関係を徳持氏がまとめたものをご紹介する。
※クリックするとPDFが開きます。


ジャズが聞こえる鉄筋彫刻を下記のギャラリーで是非ご覧下さい。






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