こんにちは。子どもはいませんが、何よりも愛する犬と猫と毎日モフモフした日々を送っている管理人です。そして思うのです…。
マザコン夫は実家の暮石に入るだろうけど、私はこの子たち(ペット)と同じお墓に入りたいんだよーー!
義理の父は傲慢でワガママな性格です。夫もよくケンカしていました。私もよく攻撃されていました。
そんな険悪な関係で死んでまで地中で一緒に過ごしたくありません。私なんて所詮は赤の他人ですからね…。そんな人たちと、しきたりだろうが、何だろうが嫁いだからって一緒にお墓に一生入るなんて御免です。
私は愛するペット。犬や猫とお墓に入った方が幸せ…。
一緒に過ごしたペットも家族と同然。亡くなった後のお墓にも最愛のペットと一緒に寄り添って、眠り続けたいと思うのは私だけでは無いはず。
…というワケで私自身も入りたいペットと一緒に入れるお墓を調べました!
…という内容になっております。亡くなったあともずっと一緒にいたいと願っているのは、愛した飼い主さんも愛されたペットも同じ気持ちですよ。
どんな種類のペットでも一緒にお墓に入れるの?
人間と一緒に入れるお墓にはペットと言ってもどんな種類でもOKなのでしょうか?犬と猫はペットの分野としては大部分を占めていますが、インコ、ハムスター、イグアナ、リスなどは可能なのでしょうか?
なので次の3つの視点からペットの種類で入れる霊園やお墓の選び方を見ていこうと思います。
…まずは、ペットの種類でどうなるのかというペットファーストで調べてまいります。
愛するペットと一緒でなきゃ話が進まないので。
ペットと一緒に入れる永代供養墓とは?
お墓の中でも永代供養墓とは後継者や跡取りが居なくても霊園が管理してくれるので安心です。
愛するペットと死後も一緒にお墓に入りたくても、霊園や檀家に理解されずタブー視されることが多い時代でしたが、現在はペットと人のために新しい霊園や改装された霊園があります。ペットも家族という考えが広がったおかげで一緒に眠れるようになりました。
ペットと一緒に入れる永代供養墓は区画で契約します。お一人やご夫婦、ご家族ごとの個別埋葬タイプで申し込み契約します。
寺院や霊園によってはペットと入れる区画数が制限されています。お寺によってはペットの扱いですが副葬品の扱いになるところもあるので、事前に確認が必要です。
お墓(永代供養墓)によってペット全般は許されているのか?
では、霊園(永代供養墓)に入れるペットの種類はどうなのでしょう?
多くの霊園では犬と猫は問題なく受け入れ完備はしていますが、ほか(ハムスター、小鳥、チンチラ)などは霊園や寺院に問合せた方が宜しいかと思います。
愛する我が子同然のペットなので、どうか全て受け入れてください…。
寺院や霊園内のペット専用墓地とは?
ペットとは一緒のお墓には入れませんが同じ霊園の敷地内で過ごすことができます。最近はペット専用の墓地は増加傾向にあります。
私の実家の愛犬もペット専用墓地の合同墓で眠っています…。
私の寺院は元はペット専用墓地はありませんでした。ですが、一角に猫や犬の小さな暮石が建つようになり、合同墓や供養塔も建ててくれました。
愛犬家な住職さんのご理解があったかと存じます。
寺院や霊園内のペット専用墓地だとペット全般は許されているのか?
では、寺院や霊園内のペット専用墓地だと入れるペットの種類はどうなのでしょう?
愛犬の散歩をしながら墓地を散歩した時に、愛情いっぱいのメッセージが込められた暮石をふと見たら色んなペットのお名前が…。
亀、ハムスター、ウサギのイラスト入りで。「天国で待っててね」…って。もう涙なしでは見られなくて…。
ペット専用となっているので、基本的に全ての動物を受け入れているでしょうが、霊園や寺院に確認してみましょう。あとは区画を購入し、暮石を用意する必要があります。
暮石もペットにイメージに合わせた可愛らしい石を用意する飼い主さんも多く、とても愛情を感じました。
ペットと一緒に入れる樹木葬とは?
樹木葬の場合は『自然に還る』というイメージが動物とも一致しており、多くの種類のペットを受け入れる樹木葬墓地が存在しています。
墓地も『庭園タイプ』・『公園タイプ』・『自然豊かな里山』と分類されます。ペットも私たちも静かに過ごせるではないでしょうか?都心部は『庭園タイプ』が増加しています。
里山タイプの植樹葬ですと、ご自身で暮石の代わりに好きな樹木を墓標にできる霊園もあります。
ペットとの想い出の樹を育てられるのも樹木葬ならではですね。
樹木葬だとペット全般は許されるのか?
では、樹木葬に入れるペットの種類はどうなのでしょう?
樹木葬のお墓に入れるペットの中には、ハムスターやウサギも可能なようです。遺骨は自然に還れるように麻袋や時間が経つと自然に土に還る骨壷に納めます。
ペットと一緒に眠りにつくには樹木葬が一番安らぐかも…。
なのでペットと一緒に入る墓地でも最近の人気は樹木葬になっています。管理も霊園が行ってくれますし、墓標も樹木なのでペットが先に亡くなっても、育てつつ会いに行く楽しみがあります。
ペットと一緒にお墓に入る際には宗派は関係ないの?
ペットのお墓を供養する際は宗旨や宗派は問わないところが多いようです。
樹木葬はとくに【自然に還る】というコンセプトを元に宗旨、宗派を問わず埋葬できるところが多いです。私たち自身も宗教にこだわりが無ければ、好きな眠り方を選択して良いと考えています。
大好きな家族と、穏やかな気持ちで、好きな場所で眠る。
最期の眠り方だけでも、ご自身のご意見や考え方を大事にしてみてはいかがでしょうか?私のそばにいつも寄り添ってくれたのはペットの猫と犬でした。
私は彼らと一緒に眠るために樹木葬を選ぼうと考えています。皆さんはいかがですか?