美術館職員(スタッフ)の仕事内容とは?私が実際に働いたパート職員での業務を紹介!

美術館の仕事とは

美術館のお仕事ってどんな内容かご存知ですか?華やかな世界とは裏腹に、裏方は非常に地味で根気がいる作業ばかりです。

黒ニャゴ
黒ニャゴ

ちなみに私、学芸員の資格どころか大学出てません。それでも美術館でパートの仕事できましたよ。

黒ニャゴ
黒ニャゴ

あ。はじめまして。黒猫の姿をしていますが当サイトの管理人をしている『黒ニャゴ』と申します。

ぶっちゃけ美術の知識なくても働けます

このサイトではあまり知られていない美術館の裏側のお仕事内容をお伝えしていきます。

今日わかること

  • 美術館職員(パート・アルバイト)の仕事とは?
  • 勤務時間や休みってどうなるの?

…という内容になっています。美術館のお仕事にちょこっと興味がある方は読み進めてくださいね。

美術館職員(パート・アルバイト)の仕事とは?

美術館と言っても全国には大小様々あります。国立、県立、市町村の自治体、財団法人、企業、個人の運営など数えたらキリがありません。

自治体が運営の美術館の場合、美術館に配属されるのも公務員や専門知識を持った外部職員です。

ですが人数が限られています。なので、そのサポートをするのが臨時職員やパートです。

私は市の小さな美術館のパート職員として採用されました。採用された経緯はまた別で書きますが、当初は美術館の求人で受けていませんでした。

私の仕事内容紹介!美術館のパートやアルバイトの仕事とは?

私は6時間勤務するパート職員として採用されました。平均週3〜4日勤務。美術館自体は8時間営業していました。ちなみに自治体によってはパートや臨時に雇用期間というのが存在します。

期間も最長4年だったり10年だったり各自治体の規約があるので確認してみましょう。私は通算5年ぐらいになりました。

勤務していた美術館は街にポツンとある市出身の画家の美術館。かなりマイナーな画家だと思われます。お住いの街にもありますよね?◯◯館や美術館、記念館という名で。

黒ニャゴ
黒ニャゴ

私自身、電話で採用を通知された時『…え?誰?』ってなりました。

大元は市が運営する大きな美術館があり、私が採用されたのは市に点在する美術館です。なので館長は美術館にいます。たま〜にお偉い役人さんや館長が現れます。

展示してあるのは油絵やデッサンなどの絵画で展示数も少なく、観覧料も安いのでフラッと立ち寄るお客さんが時間潰しに寄る場所にも感じました。

来客数は平日50〜80人程度。土日は100〜200人。閑散期は数人。繁忙期は1,000人越え。という、かなり波がある美術館でした。

では、どのような仕事をしていたのかリストにしたのでご覧ください。

私の仕事内容
  • 窓口での受付やチケット販売
  • レジ管理(金銭管理)
  • 開館と閉館準備
  • 電話対応
  • 観光案内(市の名所や電車やバスの案内)
  • 館内の販売(ポストカード・画集や図録など)
  • 在庫管理(販売品や物品)
  • 収蔵庫の点検と管理
  • 作品のリストとの照合
  • 展示室のチェック
  • 美術教室の生徒さんの対応
  • 企画展や展示替えの際のキャプション、フライヤー作成、図録作成と校正など
  • 展示替えの補助
  • 美術館から送付されてきたポスターを貼ったり、画集や図録の整理など
  • 玄関や館内の清掃
  • その他諸々

…かなり幅が広いです。基本的に職員さんのサポートしていれば良いのですが、毎日色んなお客さんが来るので何が起きるのか分からないです。

それぞれの仕事内容はまた詳しくご説明します。そして業務も美術館によって違います。私は以前の仕事柄キャプションや図録作成をすることが多かったです。なので即戦力重視で採用されます。

大きい美術館では細分化されて受付や物販は外部に委託するところもあります。警備員も常駐していていますし。

黒ニャゴ
黒ニャゴ

警備員さんと言えば尾道市立美術館の猫ちゃんとの攻防戦が有名ですよね。

私がいた小さい美術館は警備会社と契約していて、夜間や戸締りをした後に見回りをしていたようです。

私の仕事内容紹介!美術館の勤務時間や休みってどう決めるの?

美術館の営業時間は8時間でしたが、私の勤務時間は6時間でした。美術館なので土日祝もなるべく出勤休日はシフト制です。

当時は職員さん含めて4人体制でした。職員さんはフル勤務ですが残り3人は6時間勤務。この4人でやりくりしていました。

必ず誰か1人は朝イチで解錠。逆に店じまいな形で施錠をする人が1人必要です。職員さん1日でも時間として可能ですがお昼休憩が入りますので、1日最低2人必要です。

個々にカレンダーに休みたい日を記入。あとは職員さんがシフト表を作っていきました。

黒ニャゴ
黒ニャゴ

急に休みたい日やシフトを変えたい日は、パートさん同士で譲り合ったりしました。

私は独身だったので基本的に土日祝は勤務していました。GWもお盆も関係なく。そのほうが人材としても使い勝手よく重宝されていた気がします。

黒ニャゴ
黒ニャゴ

ちなみに子どもの学校行事で早く帰りたいとか、休みたいと言うと最初は良いですが連発すると段々と空気が悪くなります…。

休日のシフトは譲り合いが大事!自分勝手な取り方はご法度!

欠員が出て主婦のA子さんが途中から臨時で入ったのですが、面接時は「土日祝も勤務可です。子どもも児童館に行くので大丈夫です」と言うので採用したそうなのですが、いざ蓋を開けると…

A子
A子

あたしは子ども優先なんです。なので権利として休みます!

…と開き直って全員ドン引きでした。やりたい放題で急に予告もなく当日に早退したり休んだり。休日のシフト表も真っ先に自分で全て土日押さえてしまうので、他の人が休みにくい状態。

職員さん
職員さん

A子さん、全然シフト譲る気ないじゃないですか。しかも遅い時間ムリとか言うし全然使えないよ!

職員さんや周りも苛立つので当時の職場の空気は最悪でした。ちなみにA子さん、面接時に美大卒だと申告していたようですが、嘘じゃないかと噂が流れました。

黒ニャゴ
黒ニャゴ

嘘つきまくりで要注意人物として見られていたA子さん。一番驚いたのは『天気悪いから仕事行かなくてイイかな?』と電話貰ったことでした。

案の定、嘘つきA子さんは信頼を失って大事な仕事を任せられなくなりました…。

今回はザックリと美術館の裏方の仕事内容などを書き出してみました。このように、当サイトでは詳しい仕事内容や面白いお客さんなどを、お伝えしようと思います。