愛する家族同様のペットを失って悲しみに暮れるでしょう…。私も物心ついてからずっと犬やウサギ、インコなど常に動物に囲まれて育ってきました。
結婚した現在も犬1匹、猫2匹と暮らしています。動物がいない暮らしは1日も無いので彼らが支えとなっています。
実家の愛犬が亡くなったあとも遺骨は分骨して小さな骨壷に入って、私と一緒にいます。それだけ愛していました。
ですが…。悲しいことに愛犬のお骨に少しカビのようなものが。もう20年ほど前の遺骨なので劣化していますし、現在のように保管方法を知らずに骨壷に入れていました。ごめんよー!
そもそもカビの原因を調べてみると…骨壷は吸湿性のある陶器で作られているため、空気中の湿気を吸い取ってしまいます。なので遺骨にも気付いたらカビが生えるらしいのです。
カビを発生させない為にも遺骨の粉骨と保存(真空パック)は最適です!
しかも粉骨することで自宅保管や海や山への散骨のほか樹木葬など、お墓の選択肢が広がって非常にメリットが増えます。
最近はペットの遺骨を郵送などで預かって綺麗に粉骨してくれる会社もあります。私のように遺骨で更に悲しみを深くしないようにしましょう。
ペットの遺骨を粉骨する方法は?自宅でもできる?
ペットの遺骨をパウダー状にするには自宅では非常に難しいです。粉骨とは遺骨を2mm以下のパウダー状にします。
自宅で行うにはハンマーで叩いたり、すり鉢でゴリゴリすることになるでしょう。マスクをしないと吸引しそうですし、鼻息で可愛いペットのお骨も吹っ飛ぶ可能性も高いです。
そもそも愛するペットの遺骨を目の当たりにして、綺麗に洗って砕いて粉砕するということができますか?
私にはできません。ムリです。
『無心』で実行しろと言われてもできません。愛する家族の遺骨ですから。
一緒に過ごした楽しい思い出や姿が脳裏に焼き付いていて、泣くどころか私は発狂してしまいそうです。
ここは専門業者にお任せした方が精神的によろしいです。プロの方がしっかりとした段階を経て遺骨を綺麗に粉骨してくれます。
粉骨にするメリットとは?将来的に散骨や自宅保管など選べる!
ペットの亡骸は大抵は火葬をして遺骨として家族のもとに戻ってきます。
昔は自宅のお庭に土葬する場合もありましたが、最近はペットも家族の一員という考えから手厚く火葬して天国に送ってあげることが多くなりました。
更に火葬後の遺骨を粉骨することでメリットがあります。
このように遺骨をパウダー化すると長期保管ができるので葬儀の選択肢が増えますし、すぐにお墓に入れなきゃ…焦りや淋しさ、ツラさも和らぎます。
何よりもペットを失ったことによって飼い主さんはペットロスに陥りやすいです。
骨になってしまったとは言え、愛すべきペットの体です。骨のひとつ、ひとつも愛おしく感じていました。
私も愛犬を失って暫くは遺骨を抱いたり眺めてはメソメソ泣いていました。すぐには粉骨するのは難しいかと思います。
精神的に厳しい状況の時に急いでお墓を作らずに四十九日を迎えるまで、どこで安心して穏やかに眠れるかを考えてあげるのも愛情だと思います。
お墓に入れるのがツラいなら、暫くは遺骨のまま手元供養でイイと思う。
ただ、火葬後の骨のまま長期間、骨壷に入れておくと私のようにカビたり変色するので、長く保管を考えている方はペットの粉骨を行っている専門業者に委託するようにしましょう。
粉骨することで一緒に入れるお墓の選択肢も可能性も広がります
最近はペットと飼い主さんが一緒のお墓に入りたいと願う傾向が増えています。粉骨をすることで一緒にお墓に入れる可能性が広がります。
パウダー状にすることで容量が4分1ほどにコンパクトになり、保存場所や管理も簡単になります。
粉骨にすると長期保管ができるので、以下のような選択肢が増えます。
現在、ペット可の墓地や霊園は増えています。それと逆行するように少子化でお墓の跡取りが減って墓じまいが進んでいます。
ウチも子どもがいないので将来は樹木葬に入ろうかと考えています。もちろん、この子たち(犬と猫)と一緒に…。
ペットの遺骨を粉骨するならミキワがおすすめ
大事なペットの遺骨を粉骨して貰うなら信頼と実績がある会社にお任せしたいですよね。
ミキワの海洋散骨・粉骨サービスではペットの遺骨の無料引取を行っています(東京23区又は川口駅半径20km圏内)
ウチは田舎なので無料引取はダメですが郵送(元払い)で送ることができます。
ミキワは粉骨だけではなく海洋散骨も行っているので、海好きなワンちゃんを飼っていた方にはオススメです。
散骨場所は東京湾です。金額によって2種類あります。
- 代理散骨:担当スタッフが散骨します。
- 個別散骨:船をチャーターしてご自身で東京湾で散骨します。
詳しい資料請求もあります。粉骨の工程や散骨、長期保管できるケースのご案内もあります。
ペットのお墓のスタイルも多様化になっているので、ご家族と相談しつつ安らかに眠れる場所を作ってあげたいですね。
粉骨の工程(ステップ)を紹介
ミキワでは細部にわたり粉骨機械を洗浄いたしますので、他のペットの遺骨と混ざる心配はありません。綺麗に洗浄、殺菌なども行ってくれます。
- 遺骨のみを計量
- 異物が入ってないか除去
- 遺骨を丁寧に洗骨
- 専用の乾燥機に入れて60℃で20時間乾燥
- 洗骨機械できめ細かいパウダー状に粉骨
- 紫外線で15分間照射し殺菌(防カビ効果でバクテリアやカビの繁殖を防止)
- 水溶性袋に入れて真空パック(長期保管可能)
- 化粧箱で家族の元に帰ってきます。
粉骨するだけではなく、殺菌して真空パックするので長く保管できます。
自宅で殺菌と真空状態にするのは難しい作業なので専門の業者に頼んだ方がラクです。
ペットのお墓のスタイルも多様化になっているので、ご家族と相談しつつ安らかに眠れる場所を作ってあげたいですね。
ペットの粉骨費用はいくら?
ミキワではペットの粉骨料金は骨壷のサイズによって値段が変わります。
2寸の直径6cmですとリスや小鳥などのサイズ。8寸の直径24cmは超大型犬以上のサイズです。税抜ですが全て1万円以下です。
骨壷のサイズによって価格設定も3段階となっています。
粉骨にすると穏やかに過ごせる
粉骨されて真空パックされて戻ってくれば、カビが生える心配もなく心穏やかに過ごせる日々です。
分骨してカプセルに入れればお守りのようになりますし自宅保管や樹木葬など、ゆっくりと今後ののことを考える時間が持てます。
私も愛犬の骨をカプセルに入れてます。でも粉骨じゃないから骨のカケラを選ぶしか出来なくて。
それでも【一緒にいる】という安心感が得られました。粉骨ならサラサラ入ります。亡くなったあとも一緒にいたい、そばに感じたいという想いはペットを愛する皆さん一緒です。
粉骨にすることで、お墓の選択肢や自宅でそばに置いておく選択肢も増えます。